小社が発行する機関誌『くらしとねんきん』には、豊富な記事見本がございますが、企業年金様ごとの課題に応じたオリジナル記事の作成も承っています。
I基金様が発行する広報誌では、毎号、裏表紙に「ミッション・行動指針」を掲載しています。
基金が業務を遂行するためには明確な指針が必要であるとの考えから、この指針が策定されました。
策定にあたっては、役職員全員で話し合いを重ねる過程を最も大切にしたといいます。この話し合いの過程によって、基金の方向性に関する意思統一を図り、それをベースに業務の遂行にあたれるためです。また、策定された指針の意義が形骸化しないよう、オフィスでは常に目に入る場所にポスターを掲示しています。
広報誌への掲載理由としては、こういった宣言を外部に対して示すことで注意を払って行動する意識を高めるためということですが、加入者にとっては基金がどのように運営されているかを知るきっかけとなるので、基金に対しての距離感が縮まり、信頼につながるような気がします。
なお、策定にあたっては、他の基金の理念や行動方針等も参考にし、I基金様の考える組織や業務のあり方を具体的に言語化していったといいます。また、この指針に加え、もう一段階具体的なアクションプランも作成しているとのことでした。
ぜひ、参考にしてみてください。